【サイドFIREのリアル】月にどのぐらい働いているのか。みっしーの場合。

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こんにちは。みっしーです。持っていた不動産が高く売れたので、そのお金をベースに資産運用しながら、フリーランスでゆるーく働くサイドFIRE生活をしています。

今日はそもそもサイドFIREしてる人間ってどのぐらい働いているのか? というお話です。

好きな仕事だけ選んで働く

今、私の働き方は、好きな仕事、自分への投資になる仕事、ギャラがすこぶるよい仕事(ないけど)など、基本的に「これならやりたい」と思う仕事が中心です。

非常におこがましいですが、もう50の大台を超えたし、子育ても終わったので、ストレスをためてまで働いて稼ぐ必要はないと思っています。

私はたまたま、不動産が売れて資金ができ、それが実現できた・・・というのはありますが、もし資金がなくても、もうガツガツは働きたくない。疲れ果てて、好きなことに使える時間が削られるぐらいなら、働くボリュームを下げ、生活を小さくする道を選ぶと思います。

そのぐらい、休みが多い生活はいい。昔は稼いで生活水準を上げることが目標でしたが、今はおだやかに暮らせるならもうぜいたくいわない、という心境です。

実際に先日は、ギャラが安い仕事をお断りしました。FIRE生活に入るときに、これ以下のギャラの仕事は受けないと決めたので、判断はラクでした。

それで仕事がこなくなっても仕方ないと思っています。心と体の健康には変えられません。

目次

1週間だけ働いて、のこりは休み

2024年の5月からFIRE生活していますが、5月の稼働は約1週間でした。残りはほとんど休みました。以前は土日も普通に働くのが当たり前だったので、えらい変化です。

休んだといっても、家の中のことやブログ、メールのやりとり、宅急便の受け取り、買い物、ご飯の用意……など、1日中ごろごろできているわけではなく、なんだかんだやることはあるのですが。土日はオフ、を貫きました。

フリーランスなので、仕事は一定ではありません。くるときはくるし、こないときはこない。うまくバラして、月1週間〜2週間だけ働いて、あとはお休みというのが理想的だなぁと思います。

ちなみに6月は、10日ほど働くことになりました。7月もそのぐらい。8月、9月はちょっと忙しくなりそうですが、暑いし、台風がくると気圧でぼーっとするので、なるべく負荷のかからない働き方にしたい。平日の午前中だけ働いて、午後は休む、というサイクルでまわしていこうと思っています。

目標は年200〜300万円ぐらい

このぐらいゆるく働くと、道なりにいって年200〜300万円ぐらいかなという感じです。ただ、今年はすでに340万円ぐらい稼いでしまい、オーバーしているのですが……。

住宅ローンも終わったし、教育費もないので、年間の生活コストは350万円ぐらいを見越しています。(うちは車は持ってません)

資産から年間160万円ぐらい取り崩す予定なので、稼ぐ必要があるのは200万円ぐらいですが、やっぱり突発的な出費もなんだかんだあるので、300万ぐらい稼げると安心かなというのが実感です。月額20万円〜25万円が目標ですかね。

とりあえず、9月まではそれなりに仕事がありますが(といっても以前に比べたら3分の1以下ですが……)、年間の目標額はクリアしてしまったので、10月以降はうっかり働きすぎないようにしようと思います。

ゆるく働いても法人でいく? 個人事業主に戻る?

うっかり稼ぎすぎると、税金が高くなってしまうというデメリットもあります。うちはひとり社長のマイクロ法人ですが、給料は下げて税金や社会保険料を節約しているので、人件費が少なめ。つまり、稼ぎすぎると会社の利益が余ってしまい、税金が多くなってしまうのです。

給料の額と会社の税金が常にシーソーなので、けっこう損益分岐点の検討は面倒です。ゆるゆるワークで300万円の稼ぎだと、会社的には赤字になるので、税金は最小限の7万円ですみます。

まあ、7万円がもったいないといえばもったいないし、個人事業主に戻ってiDeCoや小規模企業共済を増やして節税して、非課税世帯を目指す、という手もあるけど・・・。厚生年金は障害年金などの保障も手厚いので、法人をたたむのはまだ考えていません。

マイクロ法人にしておくと、FIRE生活にはいい、という記事も見かけるので、このへんは今後よく調べて考えていこうと思います。

まとめ

サイドFIREでどのぐらい働くのか?

5月に実際に働いたのは1週間で、残りは休みという状態でした。6月もそんな感じ。理想は1ヶ月のうち1〜2週間だけ働いて、あとはお休みというパターン。

締切がない。仕事のアポが入っていないけど、お金の心配はあんまりいらない。というのが本当に最高だなぁと実感します。ときどき好きな仕事で人と会ったり、外出したりする。疲弊しすぎず、刺激をキープできるぐらいが50を過ぎた私にはちょうどいいような気がします。

お金がもう使いきれないぐらいあるのに、まだまだバリバリ働く芸能人や大企業の社長さんなどは本当に尊敬……

この記事を書いた人

2024年からゆるFIRE生活に入った50代。フリーランスで適度に働きつつ、人生のロングバケーションを健やかに楽しむのが目標です。

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