箱根本箱に行ってきた①

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8月が忙しくなりそうなので、今月中にどこかで栄養と運気を養おうと思い、箱根に一泊してきました。
FIRE後、初旅行です!

行き先は、「箱根本箱」というお宿。本を好きなだけ読める、大人なホテルです。

平日でしたが、お客さんもけっこう入っていました。おひとりさまが多かった印象です。

旅先は吉方位で決めてます。使うツールは3つ

割と方位は気にします。旅行のときは必ず見ます。私は本命星は一白水星、月命星は七赤金星。今月の吉方位(月盤)は南西だったので、伊豆か箱根にしようと思い、箱根に決定。この「箱根本箱」がいいよーとあちこちで聞いていたので、宿で決めた感じです。

その方位がいいときに、サッといけるいい温泉宿があると助かる。ここがよかったら、南西の常宿にしたいと思います。

余談ですが、方位を見る時に使っているのは、「吉方位マップ」と「九星気学カレンダー」というアプリです。あと、「Dragon’s Trip」というサイト。いずれも、月命星まで含めて吉方位を教えてくれます。あと、方角の確認は「あちこち方位」もチェックしてます。

なぜ4つも使っているかというと、「念の為」。4つともOKだったら、間違い無いでしょう、ということで。

今年の冬、北北西がよかったのでヨーロッパに行ったのですが、その4ヶ月後に不動産がいい条件で売れました! たしか4ヶ月ごとにいいことがある、と聞いた気がするので、効果てきめんです!(笑)

気分的なものですし、方位は気にし始めるとどこにも行けなくなっちゃう・・・。なので、私のルールは、「悪い方位にはなるべくいかない」「お金を出すなら、いい方位」「出張の方位は気にしない」です。

ちなみに、箱根は東京から80キロちょっと。吉方位旅行としては100キロ以上の移動が必要と言われているので、やや距離が足りないのですが・・・。

しかも一泊(^^;;。吉方位は最低三泊しないと、と言われていますので、こっちも足りない(笑)。

本当は二泊したかったけど、このお宿、一人だと1泊3万円以上する(!)んですよ・・・。今回は夏休みシーズンだからか、4万円超えだったので、とりあえず1泊に。滞在が短い分、温泉と土地のものをせっせと食べて運気を補おうと思います。

目次

気になっていた箱根本箱にいざ出発!

11時に新宿発のロマンスカーで出発! 夕飯が17:30からなので、早めの車中ランチで夕方にお腹が空くように調整。美味しく食べるには、胃袋の調整、めちゃくちゃ大事。

お弁当は、築地魚弁というお店ののり弁です。小田急の地下で買いました。初めて買ったのり弁だけど、シャケがめっちゃ大きくて甘くて、おいしかった!

食べて、トイレいってウトウトしたらもうすぐ箱根湯本のアナウンス。東京から1時間半かからない!箱根ちかーい!

箱根湯本から、久しぶりの箱根登山鉄道。子供だった頃に、家族で来たのを思い出しました。

あのときは紫陽花がきれいで感動したなぁ・・・と思っていたら、今回も紫陽花、きれいに咲いてた!!
アナウンスによると、7月中旬まで楽しめるそうです。

強羅までいって、そこからケーブルカーに乗り換え。途中の中強羅という駅でおります。

ケーブルカー沿いもまだまだ紫陽花がきれい。東京から近いけど、気温も季節も確実に違う。

アーリーチェックインして正解だった

中強羅から、歩いて5分もかからないぐらいで、本日のお宿「箱根本箱」に到着ーーー!

11時のロマンスカーだと、13時45分ぐらいに中強羅につきました。

チェックインは15時からだけど、今回は夕食前にお部屋でゆっくりする時間がほしかったので、3000円払ってアーリーチェックインすることに。

これ、大正解でした。

一度温泉に入りたいし、ショップもおしゃれそうだからちょっとのぞきたい。ウェルカムスイーツもあると聞いたので、それも楽しみたい。そして、本もゆっくり選びたいし、できれば1時間ぐらいは夕食前に読みたい。

と考えると、15時チェックインだと、ちょっと忙しいんですよね。なぜなら、夕飯が17時30分からだから。

夕飯を19時30分にする手もありましたが、そうなると、食後から寝るまでの時間が短くなっちゃう(またお風呂にも入りたいし、11時には寝たい)。

なので、ちょっとぜいたくですがアーリーチェックインしたのです。

最初、1時間で3000円は高いような気もして、箱根湯本でランチでもして時間をつぶそうかな?と思ったのですが、やめて大正解! アーリーチェックインしたおかげで、宿を堪能でき、午後がゆったり。ぜいたくな時間を過ごすことができました。

本、本、本!

本がコンセプトなだけあって、ロビーには吹き抜けの天井まである本棚が。 ロビーとお部屋はこの本棚の前をぐるっとめぐる階段を登って行き来するのですが、本を見るのが楽しくて、行きも帰りも毎回すごく時間がかかる笑

選んだ本はそのまま部屋で読むことができ、買うこともできます。買う場合は、現品です。

旅のおともに選んだのは、西加奈子さんの「サラバ!」。前から読もう、読もうと思っていて読めてなかった本です。実はすっかり忘れていたのですが、本棚で偶然目が合い、「おお!」と迷わず手に取りました。

あとは、軽く読めそうなエッセイや短編小説を手に取りました。

荷物をお部屋においたら、一度レストランへ。手作りのウェルカムスイーツをいただけるのです! この日は自家製の甘酒と、その甘酒を使ったチーズケーキ? で、どちらも甘すぎず、とても美味でした。石のカウンターがかっこよい!

夕食前にお部屋で読書と温泉ざんまい

お部屋は、シンプルかつ静か! テレビも時計もなく、ベッドとちいさなテーブルと椅子があるぐらい。この潔さが大人じゃ〜〜^ ^

そして、じゃじゃーん! こちらのホテルは、なんと全部屋(18室)が露天風呂つき。しかも、ちゃんと温泉なのです!

テラスに出ると、ほんのり硫黄の匂いがしてテンション↑↑。湯船のふたを開けるとお湯は透明でとろり。

もうたまらず、ひとっぷろ(笑)。

鳥とセミの声しか聞こえない。目に映るのは空と雲だけ。

ゆっくりあったまって、あがったらバスローブをばさり。そのままテラスで読書する大人なひとときよ・・・笑。

外から見えることはもちろんないんですが、気になるようなら、天井から大きなロールスクリーンもおろせます。この細かい配慮が嬉しい。

このあと地下の大浴場にもいったのですが、こちらもオツ!

露天風呂はまた違う温泉がひいてあって、こちらは濁り湯でした!

ゆったりくつろげる

お部屋にはコーヒー(ネスプレッソ)やお茶、お菓子があり、冷蔵庫のお水と100%のオーガニックジュースはフリー!

2階に上がったところには、ちゃんとしたコーヒーマシンやお茶、クッキーなどがあり、こちらも24時間自由にいただけます。

ポットには冷たい番茶が入っていて、お風呂上がりに飲むのにさっぱりしてよかったーー。赤ちゃん番茶というのだそうで、夕食にも使われていました。


館内はどこも絵になって、ぷらぷらするのが楽しい! 豪華な作りではないけれど、シンプルでかっこいい。それでいて、どこか懐かしくて、落ち着く空間なのです!!

つづく

この記事を書いた人

2024年からゆるFIRE生活に入った50代。フリーランスで適度に働きつつ、人生のロングバケーションを健やかに楽しむのが目標です。

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